【雲林坊 秋葉原】山椒の痺れが後を引く担々麺・麻婆豆腐【メニュー】
知る人ぞ知る、担々麺の名店「雲林坊」。
辛いもの好きとしては外せない1店ですので、今回訪問してみました!
14時に訪問するも、雲林坊の前には行列です。
訪問したのは日曜日の14時。
そんなちょっと外した時間にも関わらず、10人の列ができていました。
並びながら食べログの評価をみていましたが、安定の3.5超え。期待が高まります。
30分ほど待ってようやく店内へ。
店内はカウンター10席でした。
雲林坊 秋葉原店 メニュー(2018/9)
メインメニュー
雲林坊は大きく分けると次の3つです。
- 汁なし担々麺
- 汁あり担々麺
- 麻婆豆腐セット
周りの注文を見ると、「汁なし担々麺>汁あり担々麺>麻婆豆腐セット」といった感じでした。
汁なし担々麺が多かったのは、夏場という季節柄も影響しているかもしれません。
全部辛いメニューって感じですが、注文前に辛さを決められるので、辛いものが苦手な人でも問題なさそうです。
辛さは「辛さ(唐辛子系)」「痺れ(山椒系)」のそれぞれに対して、5段階で設定できます。
唐辛子系の辛さと、山椒系の辛さで分けているのは、「さすが」といった印象です。
全メニュー
メニュー | 価格 |
---|---|
神田雲林の「汁あり担々麺」 | 900円 |
本場成都の「汁なし担々麺」 | 900円 |
神田雲林特製 麻婆豆腐かけタンメン | 950円 |
海老ワンタンと生海苔入り醤油かけ塩タンメン | 950円 |
ライス3点セット(半熟卵+ライス+ザーサイ) | 250円 |
こしひかりご飯【大】 | 200円 |
こしひかりご飯【中】 | 150円 |
大盛り券【麺】 | 100円 |
「汁あり担々麺」と「小麻婆豆腐丼」のセット | 1250円 |
「汁なし担々麺」と「小麻婆豆腐丼」のセット | 1250円 |
神田雲林特製麻婆豆腐ご飯セット | 950円 |
「麻婆豆腐かけご飯」と「一口担々麺」のセット | 1250円 |
大盛り券【ご飯】 | 100円 |
辛味・痺れ激増し | 100円 |
こだわりの醤油漬け半熟たまご | 120円 |
担々麺肉そぼろ増し | 150円 |
パクチー | 120円 |
ザーサイともやしの葱香味油和え | 150円 |
神田雲林特製麻婆豆腐【単品】 | 850円 |
恵比寿ビール【中瓶】 | 550円 |
他にはセットや、パクチーなどのトッピングがあります。
ラーメン屋の相場観としては、ちょい高めといった値段設定ですね。
「汁あり担々麺」と「小麻婆豆腐丼」のセットを食べてみた
今回は、「汁あり担々麺」と「小麻婆豆腐丼」のセットを頼んでみました!
辛さ、痺れはどちらも4です。
食券を渡してから10分で料理が届きました。
スープを口に含むと、ピリピリとラー油と四川花椒の辛味が口を刺激する裏で、鶏ガラとホタテの風味が広がってきます。
味付けはまさに「本場四川料理」で、薬味の味が効いていました。
ラーメンといえば「油とニンニク」のガツーンとした旨味に頼る店も多いですが、雑な旨味に頼らない繊細に調整された味付けという印象です。
反面、雑な旨味に慣れてる人からすると「ちょっとインパクトが弱いかな」と思ってしまうかもしれません。
そのため、備え付けのザーサイの濃厚な味が良いアクセントになっていました。
辛さについては、4辛で中本の蒙古タンメンより辛くないぐらいです。
「辛くすりゃ喜ぶんだろ?」といった雑な辛さではなく、あくまで美味いラーメンの範囲を超えない中で調整している印象です。
ただ山椒系の痺れも強いため、多角的に辛さが攻めてきます。
そのため単純な唐辛子系の辛さのお店とは、一概に比較はできないかもしれません。
食べ終わった後の唇の痺れが良い余韻を残していました。
まとめ
間違いなくうまいんですが、もうちょっと雑な旨味も欲しかったなーというのが正直な印象でした。
というわけで、個人的には中本や蒼龍唐玉堂の方が好きです。
雲林坊は担々麺より汁なし担々麺だというような意見もあるようなので、次は汁なし担々麺も食べてみたいですね。
担々麺ランキング
- 蒙古タンメン中本
- 蒼龍唐玉堂 龍土町 六本木店
- 大申
- 雲林坊
- 虎穴